毎年年末になると新しい手帳を購入。
おしゃれで可愛くて、お気に入りの手帳を手に入れ、ワクワク感が止まらないっす!
最初のページに年間目標を書いて、毎日あれこれ書いて手帳を愛用するぞ!
…がしかし、数日後、数週間後、数カ月後には、空白まみれでスッカスカに。
最終的には引き出しの中に埋もれ、ミイラ化した状態で数年後に発見される手帳さん。
そんな経験・・・・・・ありませんか?
●手帳が続かず、また三日坊主で終わってしまった…
●無駄な買い物をしてしまった自分に自己嫌悪を感じる…
●手帳を長く続けるコツを知りたい
そんなお悩みに答えます!
記事の内容
❶ 手帳を何冊も買ってしまう買いすぎ問題の対処法
❷ 手帳を長く続けるコツ
❸ 手帳何冊も買いすぎ!おまけマンガ
手帳を何冊も買ってしまう!買いすぎ問題対処法
●手帳を何冊も買ってしまうのなら、買えばいい。
●アナログ手帳を買うことは社会貢献になる
●手帳を使い分ける
手帳を何冊も買ってしまうのなら、買えばいい。
手帳を買いすぎてしまうのなら、気が済むまで買えばいいじゃないか。
というのが答えです。
これは人の性格によって変わってくる問題です。
「買いすぎて散財してしまうのが嫌だ!もう買わない!」
と、自制できる人は買わなければいい。
我慢してずっと気にかかったまま、モヤモヤと過ごすのが嫌な人は買えばいい。
それだけの話です。
すでに手帳を持っているのに、雑貨屋に行って新しい手帳を発見。
「可愛い!」とか「カッコいい!」とか、ワクワク感を感じて浮気購入!
でも、それはそれで別に悪いことじゃないと思います。
あたなはその「ワクワク感」を購入したワケですから。
休みの日の前日の方が、休みの日よりワクワクしますよね。
目標を実現させるための計画を立てている時の方が、目標実現したときよりワクワクしますよね。
つまり人間ってそうゆう生き物なのです。
もし家に何冊もの手帳が手つかずで残っているのなら、飽きるまで買えばいいのです。
そしていつか、心の底から「もう無理!絶対に買わない!」と思える時が来たら買うのをやめればいいだけです。
頭を切り替えて、趣味やコレクションのように、何冊何種類もの手帳を眺めて楽しむ。というのもアリだと思います!
アナログ手帳を買うことは社会貢献になる
僕は印刷業界の片隅で仕事をしている人間です。
この業界で働いている人なら痛感していると思いますが、紙のアナログ印刷の需要が減って、デジタル需要が高まり、年々と仕事や人材が減り続けているのです。
時代の波に淘汰され、倒産していった企業も多く知っています。
印刷・情報用紙の国内需要は2005年の1,199万トンがピークで、2021年には637万トンまでに減少したと日本製紙連合会は発表しました。需要減少の理由としてデジタル化の普及があげられます。
企業が紙の印刷物とデジタルを比較したとき、費用対効果が高いのはデジタルだと判断しているのが要因の1つです。原材料の高騰も印刷の需要減を加速させています。今後、改正電子帳簿保存法が施行されるなど、データ保存が促進されることから紙への需要減はさらに進むと考えられます。
出典・引用:製紙産業の現状│日本製紙連合会
https://www.jpa.gr.jp/states/paper/index.html
つまり何冊も買ってしまうアナタの行動は、こういった下火の業界の支えになっているのです。
手帳を使い分ける
余った手帳をどうしても上手く活用したい!と思うのであれば、手帳を使い分けることをおすすめします。
趣味で使う手帳、仕事で使う手帳、日記用の手帳、持ち歩いてメモをするための手帳、、、などなど。
そんなん面倒くさくてやってられるかーい!と、一冊に絞るのもアリ。
いろいろとトライアンドエラーを繰り返し、本当の自分にあったスタイルが見つかるまで使い分けてみるといいでしょう。
その結果、手つかずの真っ白な手帳が何冊も余ってしまった…というのであれば、それはそれで意味のあることであり、行動を起こした結果です。
別に悪いことじゃないし、むしろ一歩前進できたと自分を称えるべきです!
手帳を何冊も買ってしまう!手帳を長く続けるコツ
それでは、手帳が続かない!と嘆いている方へ、続けるコツをご紹介します。
●完璧主義にならない
●どうでもいいことを書く
●短く簡潔に書く
●他人の手帳と比べない
●手帳に愛を注ぐ
完璧主義にならない
手帳が続かないと悩んでいる人は、真面目で完璧主義な人が多い傾向にあります。
- この手帳はアイデア手帳として使用する。
- この手帳は仕事の記録として使用する。
- この手帳は料理のレシピとして使用する。
みたいに、最初にきっちりと決めた通りの手帳じゃないと駄目だ!と思い込んでいるのかもしれません。
だから一日でも書くのをサボる日があると、ああもう駄目だ…とモチベーションが下がってしまうのです。
部屋の中を探索していたら、なんと2007年の頃のほぼ日手帳が見つかった。
以下、少しずつ公開します。(恥ずかしいけど)
どうでもいいことを書く
手帳が続かない人は、◯◯用の手帳という、固定した使い方はしない方向でいきましょう。
年間カレンダーのページに、「ダイエットが続いた日に◯をつける」とか、「家族や友達と話して笑った内容」とか、とにかくしょーもないことを書きましょう。
ちなみに僕は、「お酒を飲まなかった日」を手帳に記録しています。
その日、その次の日、自由にどんな内容でもいいので、どうでもいいことを書き続けるだけ。
例えば「今日は休日。ずっと家にいて誰とも会わず話さず、一日が終わった(泣)」とかでもいい。
この↑画像は2007年に僕が使用していたほぼ日手帳から抜粋。
ご覧の通り、すっごいどうでもいい事を書いていた。
だからこそ長く続いたのだと思います。
短く簡潔に書く
手帳が長く続く秘訣として、「読み返すのが楽しい」というのもあります。
読み返す時、長文でダラダラと無意味なことが書かれた手帳なんて読む気が失せますよね。
時間もかかるし、面倒になっておしまいです。
なので目にしたらすぐ内容が入ってくるように、1〜3行くらいのボリュームで、かつ無駄を省いて簡潔に書くことをおすすめします。
僕は10数年以上前からほぼ日手帳を使っていますが、たまに昔の手帳を読み返すと面白いですよ〜!
他人の手帳と比べない
↑20代の頃の僕。病みすぎ。アル中一歩手前までいっていたのだろうか…
賢く手帳術を駆使したり、おしゃれで上手なイラストが描かれていたり、ネットで検索すると手帳上手な人の情報がわんさかと出てきます。
自分もこんな風にかっこよく手帳を使いこなしたい!って思いますよね。
でもその人たちみたいなレベルの高い使い方を継続させるのは非常に困難です。
汚くたっていいじゃないですか。
空白ばっかりでスカスカだっていいじゃないですか。
意味がなくたっていいじゃないですか。
他人様と比べて自分を卑下することはありません。
そんなことをしても、ただただ不幸な気持ちになるだけです。
自分らしく、適当に自由気ままにのんびりと続ければいいのです。
だからこそ、あえてどうでもいいことを簡潔に書くのがベストだと言えるのです
同じく2007年の手帳より。実験的に敬語でメモったりしていた
漫画やご当地キャラのアイデアだろうか?もちろん全部ボツになった
手帳に愛を注ぐ
これはまだキレイな方。もっと汚い手帳も残っている
手帳を使い続けていると、手垢で汚れてきたり、表面がボロボロになってきます。
これは僕だけかもしれませんが、ボロボロに使い込んだ手帳って、なんだか愛着がわいてくるんですよね。
だからあえて手帳カバーを使わないというのも一つの手です。
手帳に愛着がわくと、なかなか捨てられずに困ってしまいます。
別に人に読ませるために書いているわけじゃないし、自分だけの手帳なんだからボロボロだって恥ずかしいことはありません。
っていうか中身を他人に読まれた方がもっと恥ずかしいですよね。
2007年当時、漫画家志望だった僕。いろいろと恥ずかしいけど公開
手帳何冊も買ってしまう!まとめ【おまけ漫画】
手帳を何冊も買ってしまう!買いすぎ問題対処法 まとめ
●手帳を何冊も買ってしまう!買いすぎ問題対処法
・手帳を何冊も買ってしまうのなら、買えばいい。
・アナログ手帳を買うことは社会貢献になる
・手帳を使い分ける
●手帳を何冊も買ってしまう!手帳を長く続けるコツ
・完璧主義にならない
・どうでもいいことを書く
・短く簡潔に書く
・他人の手帳と比べない
・手帳に愛を注ぐ
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