接客業が苦手な僕ですが、10代後半の頃、ちょっとだけ深夜のコンビニでアルバイトをしていた事があります。
コンビニというのは多種多様な客層の人が来店してくるので、良い客もいればうざい客もいるわけです。
実際にコンビニ店員の経験がある、または今も従業している人の「お客様は神様なんかじゃない!」という心の叫びを代弁したいと思います。
今回の記事の前半では「うざい客TOP5」
後半では、頭のおかしい「変な客の事件簿」をご紹介します。

僕の経験だけでなく、元コンビニ店員の友人から聞いた話などを交えた内容になります。
こんなうざい客は嫌だ!ランキングTOP5
まずは「うざい客」ランキングTOP5のご紹介です。

基本的に自分を「神」だと勘違いしている、上から目線のえらそうにしている迷惑客(神)の話ですね。
うざい客第5位「賞味期限チェックでベタベタ商品を触る」
コンビニの商品は前列にくるほど賞味期限が短くなる。
とにかく奥に陳列されている商品を買いたいがため、ベタベタと商品を触りながら取り出す客。
店側としてはこれやられると困るので、奥から取り出すのを禁止している店もある。
…これは僕も客の立場として心当たりがあるので、偉そうなことは言えません。
けっこう賞味期限が普通に切れている時もあったりするし(レジ打ちの時に判明して交換してくれるけど)、なかなか難しい問題なのかもしれない。

とはいえ、誰かがベタベタ触った商品を買うのはちょっと抵抗感ありますね。
今後気をつけます…。
うざい客第4位「イヤホンを取らない」
レジ打ちをしているとき、イヤホンをつけたままにしている客。
店員が「温めますか?」「袋入れますか?」「レシートは?」と訪ねても、そのまま無言で去ってしまう。
こうゆう客に限って、後から「弁当温めてねーぞ!」とクレームをつけてくるという。
マナー悪いし、コンビニ店員を人間と思っていないという、見下した態度が腹立ちます。

こうゆうイヤホン野郎は客として後ろに並んでいる時によく見かけます。
せめて片耳だけ外すなりすればいいのにな…といつも思います。
うざい客第3位「トイレを汚す」
トイレの中に酔っ払いの吐瀉物…。
なぜか便器の外に便がはみ出している…。
これはコンビニに限らずどのお店や施設でもあるあるネタですね。
これを掃除する店員の気持ちを考えられないモンスターたち。
掃除しているときに、はみ出した排泄物が顔に飛んだ!という友人もいました。
泣ける…。

はみ出した排泄物を自宅に送り返してやりたい!
うざい客第2位「無視・無言で目を合わせない」
店員から声をかけられても終始無言。無視。目も合わせない。
会釈すらできないロボット以下みたいな客も。
先にあげたイヤホン野郎に似ていますが、スマホをいじりながら店員の存在を無視するやつとか、人間性に難のあるタイプ。完全に店員を見下しています。
日頃からまともに挨拶をしていないから、外でもこうゆう反応をしてしまうのでしょう。

コンビニやスーパーで列に並んでいると、しょっちゅう見かけます。こうゆう客。
ダークスーツ系のサラリーマンや難のあるおじさんに多い気がしますね。
うざい客第1位「すぐキレる」
店員が箸やスプーンを入れ忘れただけで「入ってねーぞ!!」と怒鳴り散らす客。
コンビニでは、箸やスプーンがタダでもらえるのが当たり前。
セルフサービスの店でさえキレてくる客がいる模様。
自分勝手すぎるし、傍若無人にも程がありますね。

その客はもしかして「箸の神様」なのかもしれない…。
うざい客番外編
- タバコの銘柄だけ言って、どれなのか困る店員に舌打ちする客
- 割り込みでレジに小銭を投げて新聞を持ち帰ろうとする。バーコードを打たせてというとなぜかキレる客。
- ビニール袋はいりますか?と尋ねると「そんなもんいるか!」と罵倒する客。
- 払った小銭額が間違えているのに、逆ギレして「お釣りが間違えてるぞ!」と逆説教をしてくる客。
- 検品作業をしている店員に「邪魔だ!」とブツかってくる客。
こうゆう客は、おじさん・おばさん・おじいさんに多い傾向にあります。
タバコや新聞を買う時に小銭を置いていくタイプは、常連のお客さんがほとんど。

他の理不尽なケースは、ただ単に頭がおかしい人としか思えませんね…。
お次は実際にあったコンビニに来た変な客の事件簿です。
【事件簿1】コンビニ店内に自転車で乱入して雨宿りをする変な客
これは元コンビニ店員の友人「トノ」から聞いた話です。
トノは以前、地元にあるコンビニで、深夜のバイトをしていました。
その日は雨の降る夜でした。
深夜帯で客が来なくて暇を持て余していた時、自動ドアが開きました。
そこへ現れたのは20歳前後の若者でした。
雨にぬられ、ビショビショの姿で店に入ってきたのです。
しかも、自転車に乗ったまま。
そして「すいません…●●市ってどっちですか?」
…と尋ねてきました。
トノ「ああ…この道路をこっちに向かえば到着するよ」
するとその若者は…
若者「ここで寝ていいですか?」
と答えたのです。
この時点で色々とおかしいことばかりです。
自転車のままコンビニ店内に入ってきた上に、朝まで店内で寝させてほしいと言う若者。
どう考えても非常識すぎます。
そこでトノはこう答えたそうです。
トノ「いいよ」
…と。
って、いいのかい!
するとその若者は、店内の本置き場周辺でジッとして休んでいたそうです。
そして夜が明け、気がつくとその若者は何も言わずにいなくなっていたそうです。

以上、変な客と変な店員の話でした…。
【事件簿2】万引きを繰り返した挙げ句、コンビニバイトに応募してきた変な客
これはKさんから聞いた話になります。
Kさんの働くコンビニは商店街にあり、地元の地域住民が主な客層でした。
このコンビニは万引被害に悩まされており、監視カメラでの防犯強化につとめていた。
ある日、防犯カメラの映像をチェックすると、お菓子コーナーで「ポッキー」を万引きしている中年女性の姿が。
Kさんはこの女性が誰なのかすぐに気づきました。
この女性はお店の常連客で、毎日のようにポッキーを買いにいくるおばさんです。
必ず2箱以上買っていくので、とても印象に残っていたそうです。
あだ名はもちろんポッキーおばさん。
このおばさん、ポッキーを買うのはいいのですが、同時にポッキーを万引きしていたのです。
それもかなり以前から続けていたようです。
次の日も来店して万引きしたおばさんをバックヤードに呼び出すと、平謝りして、許してほしいと懇願してきました。
しかし店長の決断もあり、出禁にした上で警察にも突き出すことにしたのです。
それからは万引き被害額も減少したそうです。
それから数カ月後、バイト店員を募集するために広告を出しました。
募集の知らせを受け、いの一番に電話をかけてきたのがポッキーおばさんだったのです。
電話を受けたKさんは

「いや…あなた出禁になっていますから。
っていうか万引きで捕まって警察にいったんですよね?」
と問うと、

「でも私…ポッキーが好きだから是非コンビニで働かせてください」
…と答えたそうです。

もはや狂気を感じさせるエピソードです…。
【事件簿3】コンビニ店員にバイアグラを売ってくれとねだる変な客
これは僕がロー●ンで実際にバイトしていた時の話です。
雨の降る平日の深夜2時過ぎ。
この時間帯はお客さんはほとんどやって来ません。
そこへずぶ濡れになった褐色のロングコートを着た中年男性が来店しました。
なぜかハアハアと息を切らしていました。
しばらくキョロキョロと店内を観察した後、レジにいた僕に向かって

「バイアグラありませんか?」
と質問してきました。

「…バイアグラは取り扱っていませんね。」

「本当にないんですか?」

「はい。ここ、薬局じゃないんで…」
と答えると、ものすごい青ざめた表情をして店を出ていきました。
今でもあのおじさんの悲しそうな顔が忘れられません…。
っていうか…
コンビニでバイアグラ買えると本気で思っていたのか?

不思議でなりません…。
まとめ
コンビニに来るうざい客ランキングTOP5&変な客の実話体験談でした。
お客様は神様です!の時代が終わらない限り、店員さんは奴隷のような扱いを受けるばかりです。
逆に言えば「腹の立つ態度の悪い店員」もいるわけで、どこまで許せるとか、これは絶対にNGという線引が必要になってきますね。
客の立場としても、こうゆう変なうざい客はイライラするし、そうゆう態度改めたら?と心の中でいつも思ってます。
俺たちはファミリーだ!
「変な人」といえば、是非こちらの記事も合わせてお読みください!
…以上でございます。
コメント
おかしいな・・しょうもな記事なんて無い筈なんだが・・・(`・ω・´)
何を整理するというのです?(´・ω・`)
イモ子さんに完全同意!ジューショクさんの記事、全部僕のツボ!(笑)
明日も続きが楽しみです♪でもジューショクさん、健康には気をつけてくださいねー!
なぬー!!そんな事言われたら断捨離できんわ!
その時の気分で決めようかな…!
うひー!
よしのりさんは肩のツボでも押して疲れをとってください!
健康は常に気をつけてますよ!
というか過剰なほどに!
一応、自称健康マニアですからね…