タイのカレーと日本の豆腐の邂逅!
今回ご紹介する「グリーンカレー豆腐丼」は、面倒くさがりな人におすすめするダイエットメニューです!
本格的なグリーンカレーが食べたい!という人よりも、手軽に、安く、早く食べたい!という人向きのカレーです。
以下、「グリーンカレー豆腐丼」の価格、栄養、ダイエット効果について述べます。(興味のない人は飛ばしましょう)
レシピ(写真付き)は最後に!
「グリーンカレー豆腐」とは?
簡単にいうと、カレーライスのご飯の代わりに豆腐を使っている…というだけだね。
普通のカレーライスだと脂質と糖質が高くなってしまうので、脂質の低いグリーンカレーと、糖質の低い豆腐を使用したダイエット向きのカレーです。
「グリーンカレー豆腐」というメニューはボクが勝手につけた名称だけど、もしかしたらどこかのお店にあったりするかもしれません!
グリーンカレー豆腐は低コスト
- いなばのタイカレー缶…100円くらい
- 豆腐…100円くらい
二つ合わせてたったの200円。
自分の場合はさらにツナ缶も足すので、プラス100円で計300円になったりしますが。
それでもぜんぜん格安だね!
「チキンとタイカレー缶」と「木綿/絹豆腐」のカロリー
「チキンとタイカレー缶(グリーン)」
100gで167kcalです。
一缶125gなので、208kcalになります。
- 「豆腐一丁」(約300g)
- 木綿豆腐…216kcal
- 絹豆腐…168kcal
木綿豆腐カレーなら424kcal
絹豆腐カレーならば376kcal
という計算になります!
ご飯(一膳160g)は269kcalなので、カレーライスにした場合は477kcalです。
ご飯の代わりに絹豆腐にすれば−100kcalになり、糖質も抑えられます!
「チキンとタイカレー(グリーン)」の原材料名と栄養素
●原材料
鶏肉、ココナッツミルク、グリーンカレーペースト(唐辛子、にんにく、レモングラス、ガランガル、食塩、シャロット、クミン、こぶみかんの皮)、大豆油、砂糖、唐辛子、食塩、バジル、こぶみかんの葉、増粘多糖類、クエン酸
●栄養素
100g当り たんぱく質9.1g、脂質12.2g、炭水化物5.2g、ナトリウム550mg(食塩相当量1.4g)
普通のカレーよりも脂質が低く、チキンも含まれているので高タンパクなカレーですね!
添加物もそんなに使われていないので、安心して食べることができそうです!
グリーンカレー豆腐のダイエット効果とメリット
グリーンカレーは痩せるのか?
結論を言うと、ダイエット効果はあります!
唐辛子に含まれるカプサイシンで脂肪燃焼
グリーンカレーが緑色なのは、「青唐辛子」が使用されているからです。
唐辛子には「カプサイシン」という辛み成分が含まれています。
カプサイシンは体脂肪を燃焼する働きがあるので、グリーンカレー豆腐はダイエットに向いているということが分かるでしょう!
ココナッツミルクの中鎖脂肪酸(ちゅうさしぼうさん)
グリーンカレーにはココナッツミルクが含まれています。
このココナッツミルクには「中鎖脂肪酸」が含まれています。
(中鎖脂肪酸100%油をMCT(Medium Chain Triglyceride)という)
中鎖脂肪酸もカプサイシンと同様に脂肪燃焼効果があるので、合わせて二倍のダイエット効果が期待できるというワケだね!
クミンで腸内環境改善
グリーンカレーに含まれる「クミン」というスパイスは整腸作用があり、便秘などの腸内環境を改善してくれます。
便通が良くなれば、老廃物の排出やデトックス効果によって、どんどん痩せていくことでしょう!
ご飯の代わりに豆腐で低カロリーに!
グリーンカレー豆腐はご飯を使わず、豆腐を使用するのでカロリーを抑えられます!
牛丼屋ではご飯の代わりにキャベツを使用した商品がありますが、腹持ちを考えたら豆腐の方がいいですね。
タンパク質も豊富なので、キャベツよりは豆腐の方がおすすめです!
っていうかキャベツも一緒に食べればいーじゃないか!
グリーンカレー豆腐のレシピ(写真つき)
「グリーンカレー豆腐」レシピのご紹介です。
大した手間はかかりません。
1.まず豆腐とカレー缶を用意します。
今回は「木綿豆腐」を使いました。
豆腐は賞味期限から2週間経っていたけど、たぶん大丈夫でしょ…。
2.豆腐と缶を入れる前に、鍋の水だけを沸騰させます。
そして沸騰したら火を止めます。
そこへカレー缶を入れて湯煎します。豆腐もパッケージのまま入れます。
湯煎時間は「5分」でOKです。
(缶と豆腐を入れたまま沸騰させると、熱すぎて缶が持てなくなると思います)
3.5分後、カレー缶と豆腐を取り出したら、豆腐の水をキッチンペーパーで切りましょう。
しっかりと水を切らないと、カレーが水っぽくなってクソまずくなりますので注意。
豆腐がバッサバサになるまで水をきりましょう。
4.お椀に豆腐を入れ、ほぐしましょう。
ほぐし具合はお好みで。
5.今回は特別に「ノンオイルのツナ缶」を入れてみました。
これでタンパク質量が一気にアップするのでおすすめです。
ツナを加えたい時は、豆腐とカレー缶と一緒に湯煎しましょう。
(トッピングする際、ツナ缶の汁も一緒に入れてしまうとカレーがまずくなるので、かならず汁をよくきってから入れましょう)
6.グリーンカレーを上に乗せれば完成です。
高タンパクで低糖質「グリーンカレー豆腐」の完成です!
普通に美味そうでしょ?
さっそくいただきます。
モグモグ…
うん。
豆腐が水っぽくて味も食感もグチャグチャですわ。
豆腐とツナ缶の水分はしっかりきりましょう…。
上手に作れば普通に美味しいグリーンカレーになりますよ!
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そこは忖度して
「豆腐最高!」と言っとこうか!
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