点鼻薬「ナザールスプレー」の副作用を解説!1日6回でも危険?

ナザールスプレー副作用イラスト画像_アイキャッチ

噴射するだけで、すぐに鼻づまりが治るナザールスプレー。

僕も以前は重宝していましたが、副作用が怖くなり、使うのをためらうようになりました…!

 

しかし結論をいうと、ナザールスプレーは1日に6回以内(定められた用量)を守って使用すれば、何ら問題はありません。

ただし、一日に6回を長期的に使い続けると、副作用が現れる可能性があります!

 

今回は、

・ナザールスプレーの副作用について

・ナザールスプレーは「だんだん効かなくなる」

・添付書の「1日6回まで使用OK」にだまされるな

についてのお話です!

 

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頭痛や眠気も?点鼻薬「ナザールスプレー」の副作用について

ナザールスプレーイラスト画像_副作用

長期連用した場合、主な副作用としてこんな症状があらわれます。

点鼻薬の副作用

・慢性的な鼻づまりになる

・口呼吸になる

・睡眠時にいびき、無呼吸状態になりやすくなる

・睡眠不足状態になる

・睡眠の質が下がり、頭痛や眠気、倦怠感を感じる

・粘り気のある鼻水が出る

・たんやせきが増える

・集中力が落ちる

鼻づまりを改善するために使用しているのに、使いすぎると逆に鼻がつまってしまうという皮肉!

そして詰まった鼻を解消しようと、再び点鼻薬を使用してしまう…。

借りたお金で借金を返済をするというような、まるで借金地獄です。

負のスパイラル状態ですね。

泥沼にハマってしまう前に、ナザールスプレーの乱用は絶対に止めましょう!

 

点鼻薬を長期連用、または乱用すると、薬剤性鼻炎(肥厚性鼻炎)になってしまう恐れがあります。

薬剤性鼻炎(肥厚性鼻炎)とは

以下、引用です。

肥厚性鼻炎は、鼻腔(びくう)にある下鼻甲介(かびこうかい)という部位の粘膜が肥大して空気の通り道をふさぎ、慢性的な鼻閉(鼻詰まり)状態を引き起こす病気。

鼻で呼吸しにくく、常に口呼吸となるため、寝付きが悪くなり、睡眠時にはいびきをかいたり無呼吸状態になったりすることもある。

また、粘り気のある鼻水がたまり喉に落ちることでたんやせきが増え、日中の集中力も低下する。

引用元:時事メディカル「長期の鼻詰まりで疑う肥厚性鼻炎集中力や睡眠にも影響」

 

このように、生活に悪影響を及ぼすほどになってしまいます。

ぼくはこうなる前に使用をストップしたので、ナザール中毒にならずに済んでいます…。

 

ナザールスプレーを使いすぎると「だんだん効かなくなる」

ナザールスプレーイラスト画像_ジャンキー

ここまで副作用という言葉を使ってきましたが、厳密にいうと「リバウンド」という表現が正しいです。

リバウンドとは

リバウンドとは、点鼻薬を使用する前よりも辛くなってしまう事をいいます。

ダイエットと同じですね。

痩せたはいいけど、その反動で暴飲暴食してしまい、元の体型より太ってしまう…みたいな。

多用するとなぜリバウンドが起きるのか

ナザールスプレーにはナファゾリン塩酸塩という血管収縮剤が含まれています。

このナファゾリン塩酸塩が、鼻づまりを10分ほどで解消してくれるんですね。

 

しかしこれを多用していると、効果が感じられなくなってきます。

 

だんだん鼻づまりが解消される時間が短くなっていき、点鼻する回数が増えていってしまいます。

 

最初使用した時は4〜5時間ほど効果があったのに、血管収縮点鼻になってしまうと、その効果時間が短くなっていきます。

これは「受容体のダウンレギュレーション」と言われています。

血管収縮点鼻を、鼻粘膜に噴霧すると、鼻の粘膜表面にある受け皿(これを受容体といいます)が、最初は沢山あり、お皿に血管収縮点鼻薬が乗れば、効き目を現わします。

しかし、何度もふりかけていると、このお皿の数が減少していくので、なかなか、血管収縮点鼻薬がお皿に乗らなくなる=命中しなくなる。

引用元:医療法人社団 慈穏 えんどう耳鼻咽喉科クリニック

 

すなわち、沢山点鼻しないと効き目が出ないということになってしまうのです。

 

小難しい専門的な話になってしまいましたが、要するにこれが点鼻薬性鼻炎と呼ばれる、リバウンドの正体です。

ナザールスプレーを使いすぎることによって、だんだん効き目を感じなくなってしまうんですね。

 

点鼻薬添付の「1日6回まで使用OK」にだまされてはいけない

ナザールスプレーイラスト画像_長期連用危険

ナザールスプレーのような点鼻薬は、ドラッグストアなどで手軽に買うことができます。

製品には必ず添付書がついているのですが、ここには「1日6〜10回まで使用OK」というような事が書かれているはずです。

この言葉を信頼して、「毎日10回」使用する…というような使い方は避けましょう!

点鼻薬の長期連用に問題がある

1日に6〜10回使用すること自体には問題がありません。

なので「ウソ」とか「だまし」という言い方には語弊があります。

 

ただ問題なのは、点鼻薬を「長期的に連用する」ことにあるのです。

 

すでにお話したように、「塩酸ナファゾリン(ナファゾリン塩酸塩)」が含まれている点鼻薬には、リバウンドの恐れがあります。

この、ナファゾリン塩酸塩の長期連用は避けるようにしましょう!

 

以下に、ナザールスプレーの医薬品情報と成分を表記しておきます。

ナザールスプレーの医薬品情報

  • 製品名 ナザール「スプレー」
  • 製造販売元 佐藤製薬(株)
  • 医薬品分類 一般用医薬品
  • 小分類 鼻炎用点鼻薬 一般用医薬品分類
  • リスク区分 第2類医薬品 リスク区分
  • 包装 15mL、30mL

ナザールスプレーの成分

(100mL中)

  • 塩酸ナファゾリン(D00743)50mg
  • マレイン酸クロルフェニラミン(D00665)500mg
  • 塩化ベンザルコニウム(D00857)10mg
  • 添加物 ジメチルポリシロキサン
  • 二酸化ケイ素
  • リン酸二水素カリウム
  • リン酸水素二カリウム
  • クエン酸
  • 塩化ナトリウム
  • 香料(フェニルエチルアルコール、ベンジルアルコール、ポリソルベート20を含む)
  • 色無

この情報は KEGG データベースにより提供されています。

用法・用量

  • 7才以上1回1〜2度ずつ鼻腔内に噴霧。1日6回まで。
  • 7才未満は使用しない

 

成分表を見ると、ナザールスプレーにも塩酸ナファゾリンが含まれているのがわかります。

使用する場合はリバウンドに注意しましょう!

 

まとめ

  • ナザールスプレーの長期連用はリバウンドを起こす
  • ナザールスプレーは「だんだん効かなくなる」
  • 1日6〜10回の用法・用量を守っても長期連用はNG

 

ナザールスプレーは悪!というような印象を受けたかもしれませんが、点鼻薬は重症の鼻炎の人や、睡眠時無呼吸症候群の治療薬として、耳鼻科でも正式に処方される正規薬品です。

ここまで話したように、点鼻薬の長期連用は避けましょうというお話です。

鼻穴に噴射しただけですぐに鼻づまりが解消されるので、何度も使いたくなる気持ちはわかるのですが…。

本当に辛い鼻炎の人は、点鼻薬に頼らず、耳鼻科で診てもらうようにしましょう!

 

鼻づまりをすぐに治したい!睡眠不足で辛い!という人向けの記事も書きました。

寝苦しい夜などにお試しください。

鼻づまりをすぐに解消する方法

鼻づまりに効く飲み物を9つご紹介!

おまけ

ナザールスプレー副作用イラスト画像_02

ナザールスプレー副作用イラスト画像_01

【第2類医薬品】ナザール「スプレー」(ポンプ) 30mL ※セルフメディケーション税制対象商品
●霧状の小さな粒子が鼻腔内にいきわたり、鼻づまり、鼻水に効果をあらわします。 ●ナファゾリン塩酸塩の働きにより鼻腔内の血管を収縮させ、うっ血や炎症を抑え、 鼻の通りをよくします。 ●クロルフェニラミンマレイン酸塩の働きにより、鼻腔内のアレルギー症状を抑え、 効果をあらわします。 ●一定量の薬液が噴霧できるスプレーです。...

 

ジューショク

ダイエット→不摂生で太る→ダイエットを繰り返す不健康な健康マニア。
●NTT docomo 提供サイト「ダダダダイエット」に記事掲載など。

当ブログはダイエットや雑記ネタ中心です。
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