2023年の1月に購入した電動アシスト自転車AiDDE A2ですが、なんと約3ヶ月乗っただけで売却することになりました。
アシストパワーはパワフルで乗り心地はいいし、デザイン的にも気に入っていたのですが…。
今回はAiDDE A2を手放すに至った経緯と理由について述べていきます。
AiDDEを売却するまでの経緯
2023年の1月、通勤用自転車として、そしてウーバー配達用のサブ自転車としてAiDDE A2をAmazonで購入しました。
実際に乗ってみると国産の電アシ自転車と比べるとアシストがかなりパワフルで、快適な乗り心地に満足していました。
毎日AiDDEに乗るのが楽しくて、ウーバー配達も捗っていました。
だがしかし…
そのパワフルさが仇となっているのか、ブレーキが2週間ほどでガバガバのブカブカになってしまいました。
ディスクブレーキの修理は自分でやったことがないし、YouTubeで修理動画を参考にしてもなんだかよくわかりませんでした。
君の理解力がないだけでは?
そこでブレーキ修理をお店に依頼し、2000円前後で直してもらっていました。
最寄りのサイクルベースあさひさんで修理してもらっていたのですが、修理後、約2週間ほどで再びブレーキがガバガバに…。
最後にもう一度お店に行き、更に強固に修理してもらったのですが、3月から規約が変わり、今後はうちで修理はできません…と告げられました。(すいません〜ってことなのか、この時は無料で修理してくれました)
だったらどーすんのよ!?
今後は自分で修理をするか、修理してもらえるお店を探すか…
あぁ…
面倒くせぇぇぇ!!!!
…という単純な理由で、売却するに至りました。
ブレーキが2週間ごとにバカになると修理費用もそれなりにかかるし、そんなんやってられるか!って話なんですよね。
売却に至った主な理由はそこでした。
購入した当初は、本当に便利な乗り物だと思ったし、この快適さを誰かに共有したい!という思いでレビュー記事も書いていました。
>>交通費14万円節約!電動アシスト自転車AiDDE A2【レビュー】
この当時の想いは嘘ではないので、一応記事として残しておきますが、今現在となっては…
AiDDEはおすすめしません…(小声)
おすすめしない理由は以下にまとめておきます。
AiDDEをおすすめしない4つの理由
ざっとまとめると、おすすめしない理由は4つになります。
おすすめしない理由①ブレーキがすぐバカになり危険
前述した通り、2〜3週間ほどでブレーキを握った時の感触がガバガバになり、ブレーキの修理が必要になります。
それとは別に、もっと重要な話があります。
たまにですが、ブレーキがスカスカになりまったく効かなくなる。
ということです。
坂道を下っているときに突然ブレーキが効かなくなり、めっちゃ焦ったこともありました。
何度もブレーキを握り直したり、脚を使って摩擦で自転車を止めました。
いやいやいや…これはマジでありえんから。
この時点でもう論外というか、致命的な欠陥品だと言えましょう。
大きな事故にならなくて済んだものの、このまま乗り続けていたら必ずいつか凄惨な結果が待っていると思うと…乗り続ける理由は無くなってしまいましたね。
僕の自転車だけが欠陥品なのかもしれないと思っていたのですが、こちらのYOUTUBERの方も僕と同じ思いをしたそうです。
この人は自分でパーツを交換できるスキルや環境にあり、羨ましい限りです。
僕は自分でブレーキの交換なんてできないっす…
不器用だから、パーツをいじったら更にブチ壊してしまいそうなんだよな
おすすめしない理由②修理してもらえない
これもすでに述べましたが、大手の自転車屋さんで修理を受け付けてもらえなくなってしまいました。
僕はサイクルベースあさひが大好きで、クロスバイクもこちらで購入しています。
ロードバイクの修理もいつもあさひさんでやってもらっていました。
そんなお気に入りの自転車屋さんに、「今後は修理は出来かねますので…」と告げられた時のショックよ。
失恋した時みたいに気分が落ちたのを覚えています。
そんな大袈裟な…
AiDDEが提携している代理店さんで修理をしてもらえるらしいですが、あの重い車体を梱包して発送するとか、想像しただけで超ダルすぎる。
その覚悟で購入したのですが、やはりいざその時となると、やってられんわ!という気持ちになりました。
おすすめしない理由③膝が痛くなる
電動アシスト自転車全般に言えることなのかもしれませんが、ずっと乗っていると膝が痛くなってきます。
最初は自分のペダリングが悪いのか?とか、サドルの高さが問題なのか?とか色々と考えましたが、結局はペダルを漕ぐ時の重たさが原因だということがわかりました。
電動アシスト自転車のペダルって、普通の人力の自転車に比べるとバカみたいに重いんですよね。
重いペダルを踏みこみまくっていると、膝の関節を痛めてしまうわけです。
アナログのギア付きの電アシなら、漕ぎ出しの時にギアを軽くすれば膝へのダメージを軽減できます。
しかし、AiDDEはギア無しなので、漕ぎ出し時のペダルの重量感が半端ないです。
ずっと重いギアのまま走っている状態なので、そりゃ当然膝を痛めるわな…といった感じです。
乗車3ヶ月目くらいでコツをつかみ、膝の痛みを軽減する乗り方ができるようになってきたものの、完全に痛みが取れることはありませんでした。
おすすめしない理由④メーカーを信用できない
最初に述べたブレーキが効かなくなる問題もそうですが、自転車を構成するパーツが中華メーカーのものが使われており、これらのメーカーはまったく信用できません。
段差も何も無い道路で、突然チェーンが外れたことも一度ありました。
購入して2ヶ月目くらだったと思いますが、そんな簡単にチェーンが外れるものだろうか?
ブレーキやチェーン、いつか致命的な故障が起こるのではないか?と思うと気が気ではありませんでした。
故障しても何とかなるさ!とか思って購入したものの、故障した時に○ぬ可能性もあるわけで…。
そりゃ何とかならんわな
サイクルパラダイス東京で自転車を売却しました
ということで、購入してちょうど3ヶ月目にして、AiDDE A2を売却することになりました。
売却先は東京都江戸川区葛西にある、サイパラこと、サイクルパラダイス東京さんです。↓
海外メーカーだし、自転車の売却は初めてだったので、ダメ元で期待せずに見積もりしてもらったところ、買値の約1/5で買い取ってもらえることになりました。
3ヶ月分の会社までの交通費も浮いたので、実質6万円くらいの損失になってしまいましたが…。
高い授業料だと考えればこれでよかったと思います。
もう二度と海外メーカーの自転車は買わん!ってね。
さいごに
こんな自転車信用できん!とか書いてしまいましたが、この自転車をおすすめしておいて、結局この自転車はダメだ!と言っている僕自身が一番信用ならん奴じゃねーかというオチになってしまいました。
自分で自転車修理やパーツの交換ができる人や、たまにしか乗りませんという人であれば海外メーカーの自転車でもアリだと思います。
あくまでも、僕みたいに毎日数十キロ走り回るヘビーユーザーにはこの自転車は向いていないということです。
自転車パーツは安心と信頼の国産メーカーShimano一択です!
ブレーキやギアはShimanoを採用している自転車をおすすめします。
これが僕が今回学んだこと。
そして僕はAiDDEを売却し、Panasonic EZを購入するに至ったわけです。
Panasonic EZのレビューはまた後日書きます。
以上です!
コメント